平井にとって本命となる作品は、完結編として人類の勝利を描く『真幻魔大戦』だった。そこで補完の意味もあり、少年マガジン版『幻魔大戦』を平井は小説化する。
月が地球に急接近する絶望的なシーンで物語の幕は閉じる。
幻魔に対抗しようと超能力者を結集するが、幻魔の強大な力にはとても及ばなかった。
高校生の東丈は超能力に目覚め、宇宙を無に帰せんとする幻魔と闘わねばならない現実を知る。
少年マガジン版『幻魔大戦』の小説化版である『幻魔大戦(小説決定版)』は角川書店の小説誌「野性時代」に連載され、角川文庫から刊行された(これが後に角川映画によるアニメ映画に繋がっていく)。
『真幻魔大戦』は、少年マガジン版『幻魔大戦』と『新幻魔大戦』を受ける形で成立していた。
